専科【算数少人数 5年】
- 公開日
- 2022/06/13
- 更新日
- 2022/06/13
できごと
5年生は現在、小数のわり算について学んでいます。
小数でも整数のときと同じようにわり算ができる!ということに気が付いて、筆算のやり方にも慣れてきた矢先に…
『2.5mのリボンを0.7mずつ分けます。何人に分けられて何mあまりますか?』という問題を考えたときの筆算をすると…、
3
————
0.7)2.5
2 1
————
4
2.5÷0.7=3あまり4
あれ?!元のリボンが2.5mしかないのにあまりのリボンが4mってどういうことだ??
「みんなで計算を間違えたのかな?」「そんなことってあるのかな?」教室が一時騒然としました。
「検算してみる?」「あれ?検算したらあまり4はやっぱり違うみたい!」「本当の長さで図を黒板に書いてみようよ!」「あまりの長さはやっぱり0.7より短いよ!」「これって、4じゃなくて、長さ的に0.4じゃない??」「おぉ〜!」
ということで、あまりは4ではなくて『0.1が4つの0.4』ということで納得。
「じゃあ、この筆算に書いたあまりは、どうすればいいのかな?4のままじゃだめだね。」「わられる数の小数点をそのまま下した位置につければいいんじゃない?」「おぉ〜!」「うちら天才!」
みんなで一生懸命考えて、解決することができました。