そろばん教室の最終日は、１０への繰り上がり、１０から繰り下がりの計算に取り組みました。

「８+９」のときには、８から１を引いてから１０を足す。「１１−８」では、１１から１０を引いて２を足す。どちらの考え方も、１年生のときに学習した『１０はいくつといくつ？』で身に付けた力が大活躍でした。

最後に、そろばん検定の問題を見せていただきました。はじめのうちは「これならできる！」「答え、わかった！」と言っていた子供たちでしたが、級や段がレベルアップしてくると、もう、目が点…。３桁の数が目にもとまらぬ速さでパッパッといくつも出てくるフラッシュ暗算を水口先生が見せてくださいました。数字を読み取ることすら難しいのに先生は見事正解！「うわ〜、すごいっ！」大歓声でした。


いっしょうけんめい考えて、数を思い浮かべながら、一玉、五玉を指で動かして計算する『そろばん』を体験することができて、充実した時間となりました。水口先生、どうもありがとうございました。