今日の給食
＊バターライス
＊チキンアドボ
＊ソパス
＊トゥロン
＊牛乳

　【全国学校給食週間４日め】

　今日は本校ＡＬＴの先生の故郷、フィリピンの料理を紹介しました。先生も以前からとても楽しみにしてくださっていました。

　アドボはマリネと同じような意味で、肉や野菜を漬け込んで煮る料理です。今日は鶏の手羽元を玉ねぎ、しょうが、にんにくのみじんぎりとこしょうの下味に漬けて、しょうゆ、さとう、酢、酒、水を加えてコトコトと約１時間煮込みました。じっくりと煮こんだので、スプーンやフォークで骨からホロホロととれるほど、柔らかく仕上がりました。「チキンアドボ最高です！」「たれもとってもおいしいです！」と、子供たちは大喜びで食べてくれました。バターライスも進んだようで、どちらも残菜はほとんどありませんでした！

　ソパスはスープという意味があります。フィリピンでソパスというと、マカロニや野菜が入り、塩こしょうで味付けをした優しい味わいのミルクスープです。

　トゥロンは、フィリピンの屋台でもよく売られているという、バナナを春巻きの皮で包んで揚げたデザートです。フィリピンは暑い地域なので、体力を保持するためにも甘いデザートを食べることで健康の維持につなげているそうです。今日は、バナナに黒砂糖をまぶし、春巻きの皮に包んで揚げました。皮はサクサクっと、バナナはとろりと甘い仕上がりになりました。

　昼休み、ＡＬＴの先生にたくさんの子供たちが話しかけにきてくれていて、先生もとても嬉しそうでした♪

（写真１）今日の給食
（写真２）釜で鶏肉を煮込んでいるところ
（写真３）春巻きの皮にバナナを包んでいるところ