令和６年７月１８日(金)　５時間目に避難訓練が行われました。クラスで授業中に学校に不審者が侵入したという想定です。

クラスでは授業を行っている先生の指示でバリケードを作り（写真１）廊下から遠い場所で待機します。ガラスを割られる可能性があるのでガラスが飛び散らない様にカーテンを引きます。（５枚目の写真）不審者役の先生が廊下で暴れまくります。それを刺股（さすまた）を使って動けない様にする為に職員室など教室外にいた先生たちが立ち向かいます。（３枚目の写真）学校は緊急通報すると警察からすぐに警察官が駆け付けてくれることにはなっていますが、それまでの間危害を最小限に抑えて時間をかせぐ必要があります。そのためのバリケードなのです。

２００１年６月に大阪府の大阪教育大付属池田小学校に侵入した男が児童８人を刺殺し、児童１３人と教職員２人が重軽傷を負わされた事件がありました。この事件以降学校ではセキュリティを高めていますが、不審者が学校に侵入する可能性はゼロではありません。そこで各学校とも不審者対策の訓練をしています。

４枚目の写真＊バリケードにもいろいろな方法があります。

5枚目の写真＊複数の先生で対応する事もあります。