学校日記

令和6年11月10日(日) 野球部 キューポラカップ 準決勝・決勝

公開日
2024/11/11
更新日
2024/11/11

部活動

  • ★★キューポラ準決勝決勝030s.JPG
  • ★★キューポラ準決勝決勝018s.JPG
  • ★★キューポラ準決勝決勝001s.JPG

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375293?tm=20241111133956

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375294?tm=20241111133956

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375295?tm=20241111133957

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375296?tm=20241111133957

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375297?tm=20241111133957

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375298?tm=20241111133957

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375299?tm=20241111133958

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375300?tm=20241111133958

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375301?tm=20241111133958

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320147/blog_img/68375302?tm=20241111133958

令和6年11月10日(日) キューポラカップ準決勝・決勝戦 @川口市立芝東中学校


11月2日から始まった川口市主催のキューポラカップ。 キューポラカップは「コークスの燃焼熱を利用して鉄を溶かし鋳物の溶湯(ようとう:溶解され液体状になった鉄の名称)を得るためのシャフト型溶解炉に分類される溶解炉でありキューポラと呼び、川口市が昔、鋳物業が盛んだった頃、多くのキューポラが町並みからみることができたことから、川口市はキューポラの街と呼ばれていた。」事に由来しています。そして「キューポラカップは『鋳物の街の川口』を大切にしたいという思いから名づけました。」キューポラカップHPから抜粋。

野球に限らず空手など様々な大会にキューポラの名前が冠されていますが、「元々川口市の中学校野球部顧問が大会の回数が少ないことから・多くの選手に大会の緊張感を味あわせてあげたい・春の大会までのモチベーションを高めたい・冬の課題を明確にしたいなどといった理由から、最初はクリスマスの時期にクリスマス杯として開催しました。これが思いのほか選手や保護者から好評となり、現在は川口市内だけではなく、埼玉県内や県外からも招待校を招いて大会を行っています。その後、川口市内で3月に行われていた『山下杯』と大会を合併する運びとなり、大会役員の川口市中学校野球の歴史を築かれた先生方の全面的なバックアップを受けて、大会を開催しています。」キューポラカップHPより。


今回13回目を数えるキューポラカップは東日本の強豪校が招待され川口市の中学校と合わせて100校以上が毎回参加する規模の大きな大会です。小松川中は上一色中学校や小松川二中・清新一中合同チームとともに招待され11月3日4日に予選リーグ4試合を戦いました。小松川中学校野球部は予選リーグを四戦全勝(内一試合はコールド勝ち)し決勝トーナメントにコマを進めました


決勝トーナメントでは上一色中の大会辞退(上一色中は予選リーグ四試合をすべてコールド勝ちしましたが、他の大会との兼ね合いで決勝トーナメントを辞退)などもあり一試合目が準決勝となりました。準決勝の相手は新座市立第二中学校で10:30晴天の芝東中グラウンドで試合開始となりました。2点の先取点を上げた小松川中学校でしたが、すぐに単打と味方のエラーで同点に追いつかれ、その後は息詰まる投手戦となりました。相手投手はストライクゾーンの対角に緩急をつけたストレートと変化球で攻めてくる技巧派投手、なかなか前にボールが飛びません。対する小松川中学校はトリプルエースが短いイニングを投げ分けるという、もはやお家芸ともいえる継投でゼロ行進を続けます。2対2の同点で迎えた7回表を零点で仕留めると7回裏一人で投げ続けていた相手投手が投球数制限で降板しました。ピッチング練習を始めたリリーフ投手の球筋は一番手の投手に比べて素直でした。そしてその球を見逃さず小松川中が一点をもぎ取り逆転サヨナラ勝利を飾り決勝進出を決めました。3-2


前の試合から約1時間後12:50に始まった決勝戦、準決勝で最後にマウンドに上がったトリプルエースの一人が先発します。立ち上がりは試合前の整備で若干角度が変わったマウンドにてこづり制球が定まらない場面もありましたが、要所要所を抑えて無失点。その裏小松川中が3点を先取して流れをつかんだ様に見えました。しかし小松川二中・清新一中の合同チームを準決勝で破ったさいたま市立内谷中学校は交代した小松川中の二番手ピッチャーに襲い掛かりあっという間に同点にされてしまいました。その後打撃戦になりますがホームが遠い小松川に対して内谷中は3点を追加して6-3とリードされます。それでもあきらめずに攻め続ける小松川中。1年生が2年生に檄を飛ばす場面もあり大会ごとにたくましくなる1年生には驚かされるばかりです。そして最終回連打を浴びせ6-5の一点差まで詰め寄りますが惜しくも届かず6-5でゲームセットとなりました。結果は準優勝でしたが、ホームチームとも言える埼玉勢を追い込んだ小松川中の強さは本物です。


これから冬にかけてはABC(足立ベースボールクラシック)大会が控えており、今回小松川中からはA,B二チームが出場します。2年前統合前に合同チームとなった旧小松川一中野球部と旧小松川三中野球部がやはりA,B二チーム体制で大会に臨み決勝戦をその二チームで戦うと言った光景がみられました。今回のABCでも期待がもたれる野球部、都大会制覇に向けてブラッシュアップを続けていって欲しいと思います。


がんばれコマ中!! がんばれコマ中野球部!!