【1年生】「道徳ローテーション授業」
- 公開日
- 2021/02/05
- 更新日
- 2021/02/05
できごと
1年生では、3週にかけて担任の先生によるローテーション授業を行いました。
ある先生の授業では、題材の導入で生徒に映像を見せてイメージを膨らませてから、読みものに入りました。
テーマ:「新しいものをつくり出す」
題材:「全ての人に安心、安全な水を」
熊本県出身の発明家、小田兼利さんが、汚れた水をきれいにする水質浄化剤を発明。水道設備が整っていなかったバングラデシュに、水質浄化剤を現地で販売する事業を成立させた。今では40か国以上の多くの人々がきれいな水が飲めるようになり、小田さんは開発途上国の人々の健康問題の改善に貢献した。
小田さんの生き方を通して、
新しいものをつくり出すためには必要なことについて考えました。
生徒の意見:
・好奇心をもって、積極的に取り組むこと
・挑戦し、失敗を重ねること
・色々なものに触れること ・色々な人に出会うこと
・色々な視点から考えること ・折れない心(最後まで諦めない)
この小田さんの取り組みにより、きれいな水を供給するだけではなく、現地で水質浄化剤を販売できるようにすることで、継続的にきれいな水が飲めるようになりました。
これは、
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」と、
「持続可能な社会」の実現を目指すSDGsの考え方につながっています。
今回学んだことを活かして、将来人のために何かできる人間に成長してほしいと思います。