＜麻婆（マーボー）・ピリ辛チキン・めかぶのスープ・みかん・牛乳＞

麻婆（マーボー）丼
　ごま油でにんにく・しょうが・ねぎ・干し椎茸・豆板醤を炒めると、給食室の中に良い香りが立ちこめます。教室にも香っているかもしれませんね。その後豚挽肉と玉ねぎや筍などの野菜を炒め、塩、砂糖、しょうゆ、酒、オイスターソース、赤味噌で味付けをして、最後にごま油で良い香りをつけます。今日はご飯にかけて麻婆丼です。
昔中国四川省で突然の来客に困り、あり合わせの野菜と豆腐で作った料理が、あまりにおいしくて評判になったそうです。この料理を作った妻（婆）の顔に麻（あばた）がたくさんあったことから、麻婆豆腐という料理が誕生したと言われています。

ピリ辛チキン
　人気の鶏肉を、少しピリ辛に味付けしたたれに漬けて焼きます。たれには蜂蜜も入っているので、甘みもあります。

めかぶスープ
　めかぶは、わかめの根本のところのひだの「胞子のう」というところから作ります。わかめの葉の部分よりも、カルシウムやアルギン酸などの栄養分が、たくさん詰まっています。

みかん
　風邪をひいている人が増えてきています。ビタミンＣをしっかりとって風邪予防の対策をしましょう。

給食室の様子を写真で紹介します。今日は、給食を作るのになくてはならない「回転釜（鍋）」です。ご飯を炊いたり、麻婆豆腐を作ったりします。