遅くなってしまいましたが、先月行われた運動会について書きたいと思います。

天候に恵まれず、短縮での実施となってしまった運動会ではありますが、そんなことは関係なく大いに盛り上がる運動会となりました。三年生にとっては最後の運動会でしたが、一人一人の心に残るようなすばらしい思い出ができたことと思います。

修学旅行が終わってからすぐの練習、毎日の朝練、放課後の掲示物作成、みんな疲れはてて授業中もいつもの元気がなかったのを覚えています。でもどのクラスもそういった活動のなかで、クラスの絆が深まっていったのではないでしょうか。

　飛び上がるほどの喜び、涙が出てしまうほどの悔しさ、そういった経験をすることができたのは何よりの収穫でした。心が動くと書いて「感動」。心が動いたみなさんは、一人の人間として、また一つ成長できたのではないかと思います。また、そのような感動を一緒に共有することができた仲間の存在にも感謝しましょう。一緒に喜べた、一緒に泣けた、そんな仲間をもつことは、人生を豊かにします。この運動会が、いつもそばにいてくれる仲間との絆を意識できるきっかけになってくれたらいいなと思います。

もうすぐ夏休みです。仲間とすごす中学校生活も残すところ９ヶ月弱、残された時間も、この仲間たちと楽しくすばらしいものにしていきましょうね。