子供たちのタブレットに入っている「いじめ総合対策」のアプリを見ながら、「いじめって何？」ということを学習しました。

いじめの定義は「相手の子が嫌な思いをしているか」が重要となります。自分では気にしないことでも、相手にとっては嫌かもしれないことはあります。

5年生になり、周りを見ることができる児童が増えている今の発達段階で、「自分と他の人は感じ方や捉え方がちがう」ということを指導しました。

見極めるポイントとして、以下の３つが子供たちから出てきました。

①相手の表情を見る（いやそうな顔、怒った顔をしていないか）

②相手が言葉で表現していないか（「嫌だ」「やめて」と言っていないか）

③相手の態度に出ていないか（距離を置こうとしていないか、落ち込んでいないか）

これから多くの人と接していくなかで広い視野をもち、相手の立場に立って考えられるよう育ってほしいです。