鯉のぼり〈2011年4月25日〉
- 公開日
- 2011/12/21
- 更新日
- 2011/12/21
校長室から
校 長 岩崎 和代
5月5日は端午の節句です。江戸川小学校の青空に鯉のぼりが五月晴れの風を受けて元気に泳いでいます。
この鯉のぼりを考えついたのは、江戸時代の赤荻柳和という武士だったと言われています。武家の家には祝いの旗やのぼりがたてられるのに、町人の家では立てることができないのに気づき、鯉のぼりを考えて作らせたということです。
鯉は威勢がよい魚で、鯉の滝のぼりといわれるくらい流れに逆らって、滝の上の方に向かって飛び上がり泳いでいきます。その姿から子どもの出世を願ったようです。今は「子ども達が元気に育ち、人の役に立つ人間になってほしい」という逞しい成長に寄せる強い願いと期待が込められています。
江戸川小学校にもたくさんの 〜高く泳ぐや鯉のぼり〜 〜空に踊るや鯉のぼり〜を泳がせたいと思います。家で眠っている鯉のぼりがありましたら、学校に譲っていただき大空に泳がせたいと思います。ご協力ください。