学校日記

光の春 〈2011年2月4日〉

公開日
2011/12/21
更新日
2011/12/21

校長室から

校 長  岩崎 和代
       
        
   石ばしる垂水の上のさ蕨の 萌え出づる春になりにけるかも
                                   志貴皇子

 2月の陽光のことを「光の春」というそうです。日本海側の地域は例年にない大雪となっていますが、立春が過ぎ、冷たい空気の中で光を浴びると、ほんの少し春を感じるようになりました。
 江戸川小学校の周りは自然が豊かで、いろいろなところに春を見つけることができます。
木々の芽がふくらみ、日だまりでは花アブが飛び、オオイヌノフグリやホトケノザなどがひっそりと淡い花を開いています。
 「春は名のみの風の寒さや・・・」「どこかで春が生まれてる・・・」「春よ来い、早く来い」そして「春が来た、春が来た・・・」「春の小川は・・・」と春を待ち、春の到来を歌う日本の唱歌・童謡は、明治、大正、昭和、平成と歌い継がれています。季節の移ろいは感情を豊かにします。お子さんと一緒に小さな春を探してみるのも、豊かな心を育む一助になると思います。今度の休みなどに、ご家族皆さんでどうでしょうか。

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