「江戸川　凧の愛好会」の方々をお招きし、和紙と竹ひごを使った和凧制作を行いました。
はじめに、日本の北から南まで、さまざまな種類の凧があることを紹介していただきました。中には、１３０年前の紙を使用して作成された凧もありました。
つぎに、事前に染料を使って絵を描いておいた和紙に、竹ひごと凧糸を付け、和凧を完成させました。なかなか竹ひごが付かなかったり、凧糸がうまく結べなかったりと、悪戦苦闘する姿が見られました。しかし、友達同士自然と協力して教え合い、世界に一つしかない自分だけの凧を完成させるべく、最後まで真剣に作成しました。子どもたちの説明を聞く態度や進んで友達を手助けする姿も、愛好会の方々からお褒めをいただきました。
最後には、体育館でミニ凧上げ大会をしました。どの凧もよく上がり、子供たちはとても嬉しそうでした。
昔から伝わる伝統的な凧を作ったのは、とてもよい体験になったと思います。１００年以上使える凧です。大切にしてほしいと思います。時間を見つけてぜひ、ご家庭で凧上げを楽しんでください。
「江戸川　凧の愛好会」の方々、本当にありがとうございました。