パラ卓球 渡邊剛選手の出前授業（3年）
- 公開日
- 2018/12/05
- 更新日
- 2018/12/05
できごと
5日（水）１・２校時に江戸川区在住で世界の大会で活躍されている、パラ卓球選手の渡邊剛さんに来校していただき、車いす生活についてやパラ卓球選手としての体験などの出前授業を行いました。渡邊選手は32歳の時にバイクの事故で車いす生活になり、車いすマラソンの選手である友人の勧めでパラ卓球を始め、今では国際大会で数々のメダルを獲得されています。総合でバリアフリーについて学んできた3年生。車いすでの生活について熱心に質問していました。渡邊さんは、「車椅子だからといって、自分は不幸ではないです。卓球もできるし、おいしいものも食べられるし、音楽も聞けるし、僕は幸せです。ただ、足が動かないからできないこともあります。そういう時は助けてもらうところが違うだけです」とおっしゃったことが印象的でした。障害を持った方とのかかわり方について、3年生なりに考えることができたと思います。
第2部では実際に代表児童や校長先生が、渡辺さんに卓球で勝負をしました。体育館は拍手と歓声で大変盛り上がりました。素敵な「本物に触れる体験」をさせてくださった渡邊選手。ありがとうございました。2020年の東京オリンピックに出場できますよう、皆で応援したいと思います。
