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似ているからこそ、「比べる」

公開日
2026/01/20
更新日
2026/01/19

ことばの教室

「ほうりつ」と「きまり」、「がまんする」と「がんばる」。似ている言葉ほど、私たちはつい「同じもの」として扱ってしまいがちです。しかし、言葉が違うということは、そこに込められた意味や役割が違うということでもあります。似ている言葉を比べ、「どこが同じで、どこが違うのか」を考えることは、知識を増やすことだけでなく、考える力そのものを育てます。子どもが言葉の違いに気づいた瞬間、理解は一段深まります。曖昧に分かったつもりになるのではなく、比べて、立ち止まり、考える。その積み重ねが、学びの土台をつくっていくのだと思います。