ことばは氷山のようなもの
- 公開日
- 2026/01/14
- 更新日
- 2026/01/14
ことばの教室
私たちは、子どもが話す「ことば」だけを見て、理解しているかどうかを判断しがちです。しかし、ことばの力は氷山によく似ていると言われています。氷山の水面の上に見えている部分が「言えることば」だとすると、水面の下には、目には見えないけど、もっと大切な部分があります。
それが、「ことば(または事柄)がわかること」です。
実は、「言えることば」は、水面下にある「わかること」が大きくなって、はじめて増えていきます。周囲の大人が「りんごだね」「あかいね」「あまいね」などとことばを添えることで、子どもの中にある「わかる世界」は少しずつ広がっていきます。この水面下の部分を丁寧に育てていくことが、結果として「言えることば」を育てることにつながります。
ことばの発達を考えるとき、見えている部分だけでなく、その下にある「わかる」を大切にしていきたいと考えています。