美しい日本語教室
- 公開日
- 2012/03/05
- 更新日
- 2012/03/02
学校日記・学年の様子
３月１日の４・５校時に、劇団四季の方をお招きして、『美しい日本語教室』が行われました。
普段、私たちが何気なく話している日本語。自分の意見を誰かに伝えようとしても、うまく伝わらないときがあります。もちろん、声の大きさが原因という場合もありますが、たいては、はっきりせず、ダラダラと話してるということが原因のようです。
このダラダラとした話し方を解決するための鍵。それは、『あ・い・う・え・お』。この５つの母音です。母音をはっきりと発音するようにすると、不思議とはっきりとした聞き取りやすい話し方ができるようになります。実際に、子どもたちも、「明日は雨だけど、学校へ行ってみよう」という文章を例に、まずは、「あいあああえあえお、あっおうえいっえいおう」と母音だけで発音し、その後、子音もつけて文章を言ってみました。すると、その差は歴然。母音を意識しながら文章を言った方が比べものにならないくらい、聞き取りやすいものになりました。
この授業で学習した『母音を意識して話す』。このことを、ぜひ、これからの学習でも生かし、はっきりとした美しく、聞き取りやすい日本語を話してもらいたいと思います。
