「さつま揚げ」と「かまぼこ」との違いは?
- 公開日
- 2026/07/02
- 更新日
- 2026/07/02
給食
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今日のメニューは、手作りの「さつま揚げ」に「からし和え」、「ひじきごはん」、「けんちん汁」と「牛乳」です。今日の「さつま揚げ」は、給食室でイワシのすり身を使い、刻んだ野菜などを混ぜ、成形して油で揚げて仕上げました。さて、魚のすり身を使って調理する食べ物には、「ちくわ」や「かまぼこ」、「はんぺん」などがあります。最も歴史の古いのが、「ちくわ」といわれています。「ちくわ」とは魚のすり身を金属や竹のぼうに巻きつけ加熱したもので、平安時代の書物「類聚雑要抄」に、「蒲鉾(かまぼこ)」という文字が出てきます。当時の「かまぼこ」は、竹などの棒に魚のすり身などを巻きつけて焼き製法で、現代の「ちくわ」をさしていると考えられます。その後、「かまぼこ」の製法が進歩し、魚のすり身をつけてたり笹の葉で巻いたして蒸す「板かまぼこ」や「笹かまぼこ」が登場し、従来の「かまぼこ」を「ちくわ」と呼びようになったと考えられます。
また、同じ魚のすり身を使う「はんぺん」は、江戸時代に登場しました。一説によると、「はんぺん」の名前は、その開発であった服部半平ともいわれています。「はんぺん」の特徴は、ふんわりとした食感です。魚のすり身に、すりおろした山芋を混ぜて成形し蒸すことで「はんぺん」ができあがります。
「さつま揚げ」や「ちくわ」、「かまぼこ」、「はんぺん」と同じ魚のすり身を使う料理であっても、混ぜるものや調理の仕方によって仕上がりが違ってきます。