今日の給食のメニューは、鯛めし、鶏の唐揚げ、菜の花の辛し和え、すまし汁、みかん、牛乳です。鯛めしは愛媛県の郷土料理です。瀬戸内海のうず潮でもまれ、豊富なえさを食べて育った愛媛県でとれる真鯛の味は格別です。愛媛県には「真鯛を焼いて土鍋などで炊き込んだ鯛めし」と「真鯛の刺身をだし汁、しょうゆ、卵黄などで味付けして温かいご飯に乗せて食べる鯛めし」の２種類があります。真鯛は「めでたい」のたいに通じるところから、お祝いの料理によく使われます。今日は、予定していた６年生を送る会に合わせて、卒業のお祝いとして愛媛県産の真鯛を使って鯛めしを作りました。送る会は延期になりましたが、来週の本番は、６年生の卒業をお祝いする、めでたい、素敵な会になると思います。（写真は給食室で焼いた鯛の身をほぐしているところと炊きあがった鯛めしの様子です。）