9月25日(土)に、道徳授業地区公開講座が行われ、5年生がブラインドサッカーの体験を行いました。講師には、ブラインドサッカー元日本代表のゴールキーパーで、今年の東京パラリンピック日本代表のコーチをしていた福永克己さんに来ていただきました。
　子供たちは、事前にパラリンピックで行われたブラインドサッカーの試合をテレビで見てから臨みました。
　当日の講義では、パラリンピックのハイライトを見ながら、ブラインドサッカーについて解説をしていただきました。
　実技では、まず視界を遮られた状態に慣れるために目隠しをし、先生や友達の声を頼りにクラス全員で大きな円をつくる活動をしました。その後、実際のボールを使ってパスやシュートの練習をしました。視界が遮られている分、声やボールや拍手の音、「ガイド」と呼ばれる指示を出す人の役割がいかに重要であるかを知ることができました。
　視覚障がい者の方にとって声をかけられることは安心につながり手助けになることや、健常者や障がいのある人が一緒になってできるブラインドサッカーのすばらしさを実感することができました。