校章・校歌

校章

昭和五十年、四月一日開校後、図案を本校職員、児童、父母等地域の方々から公募しました。
 その結果、当時五年一組児童の関口聖史君及び父関口茂和氏の図案が、教職員ならびにPTA設立準備委員等の総意によって選ばれました。校章の中央は、大杉を象微する杉の葉を図案化して小学校を表しています。また輪が二重になっているのは、第二小学校を表しています。



校歌

野中 一三夫 作詞   渡辺 茂 作曲

1.
  ながれゆたかな 二つの川も
  花さくまちの そよ風も
  なおく やさしく 美しく
  そだつ ねがいを うたってる
  学ぼうきりりと 心をしめて
  あゝわれらのほこり
  大杉第二


2.
  光あふれる この校庭に
  かがやく校舎 我が母校
  つよく 明るく たくましく
  そだつきぼうは はてしなく
  学ぼうきりりと 心をしめて
  あゝわれらのほこり
  大杉第二


3.
  高く枝はる 五本の椎も
  はるかな富士や つくばねも
  ひろく 世界に 目をむけて
  そだつみんなの あこがれだ
  学ぼうきりりと 心をしめて
  あゝわれらのほこり
  大杉第二



校歌について

昭和50年の開校時、広く保護者・地域の方々に校歌の歌詞応募を呼びかけたが決定するまで行かなかった。そこで、初代校長山下孝子校長は、当時、東京学芸大学教授の渡辺茂氏に校歌作成を依頼した。作詞は、野中一三夫氏になっているが、渡辺茂氏の作詞家としてのペンネームだそうです。渡辺教授は、わざわざ数回も大杉第二小の周りを歩かれ、豊かな自然と地域に育つ児童の健やかな成長を願って、この校歌を作詞・作曲してくださったと言うことです。

校歌三番に歌われている「高く枝はる五本の椎も」は、学校のシンボルツリーとして、百年も経た椎の木(スダジイ)五本を、地元の方の好意と浄財により植え込まれたものです。

この椎は、台風で一本は倒れてしまいましたが、今も校庭にしっかり根をはり、学校を見守っています。

※第一六回卒業記念として贈られました。