ステンドグラスクッキーの後日談
- 公開日
- 2021/03/01
- 更新日
- 2021/03/01
給食
2月25日(木)に、5年生のアート週間先取りメニューを提供しました。5年生の題材は、ステンドグラスだったので、給食ではステンドグラスクッキーを作りました。
このクッキーは、とても好評でした。一日、日が経っても「昨日のクッキーおいしかったです!」と児童をはじめ、教員からも声をかけてもらったほどです。
そんな大人気のクッキーですが、後日談として面白い話を聞いたので、ご紹介します。
昨日のクッキーは、ステンドグラスに見立てるため、クッキー生地にくぼみを作り、そこにジャムをのせて焼きました。ジャムは、いちご・りんご・ブルーベリーの3種類です。
1人1枚配膳のため、どれが当たるかは決まっていません。児童は、「いちごが良いな〜」「りんごが良いな〜」とわくわくしていたことでしょう。自分はこれが良かった!と不満が出かねない状況でしたが、ある先生は、全てのクッキーを裏返しにして、給食当番に配ってもらったそうです。いただきますの挨拶をした後に、クラスの子供達は自分のクッキーを見て、一喜一憂したのだとか。
この話を聞いて、栄養士はそんな楽しみ方があったのかと驚きました。先生方のおかげで、子供達はより楽しい給食の時間になりました。