学校日記

春を感じました

公開日
2021/03/12
更新日
2021/03/12

3年生

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 3年生は、去年の春から昆虫の勉強をしてきました。
 数種類の昆虫を育てましたが、学校の周りのタブノキに卵を産むアオスジアゲハも、卵を見つけてきては教室で育て、成虫になると校庭に放しました。2学期になると、卵を見つけてくる子も出てきました。飼育箱の中でよく育ち、最後の幼虫がさなぎになったのは10月でした。
 3月10日、給食前、飼育箱をふと覗くとアオスジアゲハの成虫が羽を広げていました。飼育箱の中でじっと冬を越したさなぎが羽化したのです。
「ああ、生きていたんだね。」
「きれいだね。」
そんな声が聞こえました。
 11日、中休み、畑で逃がすことにしました。
 アブラナに似た花は、小松菜です。去年の秋、社会科の学習で種をまきました。収穫して持ち帰ったのですが、いくらか残ったものが、春を迎えて花をつけました。
 飼育箱から出すと、近くにいた子のビブスで休んだ後、小松菜の花に止まりました。
 しばらくそのままじっとした後、中休みの終わり近くに、飛び立っていきました。
 春を感じました。