1月20日の給食
- 公開日
- 2017/01/20
- 更新日
- 2017/01/20
給食
今日の給食は、長崎ちゃんぽん、浦上そぼろ、カステラでした。今日は長崎の郷土料理でした。長崎は、鎖国で海外と貿易ができなかった江戸時代に唯一貿易ができた場所です。海外の食文化を日本風に進化させた料理がよく見られます。「ちゃんぽん」は混ぜ合わせる、という意味がある言葉で、中国出身の料理人が、安くて栄養のあるものを食べさせたいと考えたのが始まりといわれています。「浦上そぼろ」の「そぼろ」とは、長崎の言葉で「せん切りしたものの油いため」のこと。長崎ではポピュラーな料理です。「カステラ」の由来は、当時スペインにあった「カスティーリャ王国」から。南蛮貿易の中心となったポルトガル人たちが伝えた「カスティーリャのパン」が日本でやわらかいお菓子に変身しました。
今日のちゃんぽんは、麺の伸びを防ぐため、またクラスで配膳しやすいように別で盛りつけ、各自麺を汁に入れて食べました。