<生徒会> ペットボトル回収 保護者の皆様ありがとうございます!
- 公開日
- 2024/05/14
- 更新日
- 2024/05/14
学校の様子
5月11日(土)の本年度最初の土曜学校公開がありました。
午前中は授業参観と部活動説明会そして午後からはPTA総会が行われました。
そして来校された方々がお帰りになった後、ペットボトルキャップの回収箱がいっぱいになっていました。たくさんのペットボトルを持ってきてくださった保護者の方ありがとうございました。
旧小松川三中の生徒会から引き継いだペットボトルキャップの回収ですが、その仕組みを理解しているでしょうか。
エコキャップ推進協会(ECOCAP)の資料によると、「ペットボトルキャップ400個で10円になり、800個で子供一人分のワクチンが途上国に届けられそれによって命が救われます。」ということです。ワクチンの単価はポリオ(小児マヒ)一人分20円、はしか一人分95円、BCG(結核)7円、MMR(はしか・おたふくかぜ・三日ばしか)114円(ユニセフ・サプライディビジョンによる概算)
ペットボトルの回収事業については配送費がかさむので直接お金を寄付した方が良いとか、買取価格が実際の市場価格より安いとか、すでにキャップを処理できるごみ処理場が増えているとか様々な問題があることは事実です。でも捨ててしまうものを集めることにより処理時点のCO2の削減につながり、ある程度の量が集まれば学校には業者が無料で回収に来てくれるなどメリットもあり少ないながら途上国の命が救われることも事実です。
SDGsを掲げる小松川中学校の生徒会が進めるペットボトル回収、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。