＜5月10日(金)の献立＞

手作りお茶ロール、わさび風味ドレッシング、ポトフ、牛乳

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「♪夏も近づく八十八夜」の曲を知っていますか？立春の日から「八十八日目」であることからその名がついた「八十八夜」。その年によって日にちが変わり、今年は、5月2日が「八十八夜」でした。農業に従事する人びとが多かった昔の日本社会で、ちょうどこの頃が種まきや田植えの準備、茶摘みなど春の農作業を行う時期にあたっていました。八十八夜の数日後には二十四節気の「立夏」になることもあり、昔の人びとはこの時期を「夏の準備を始める目安」と捉えていました。「末広がり」の姿をしていることから、幸運を呼ぶとされてきた「八」の字。その「八」の字が二つ重なった「八十八夜」は縁起のいい日と考えられていました。また、「八」「十」「八」の3つの字を組み合わせると「米」という字になるため、特に農業に携わる人々に大切にされてきて、田植えの時期の目安とも言われています。今日は八十八夜にちなんだ献立です。ハ十八夜は新茶の行事なので、パンに静岡県産の煎茶を練りこんでいます。

わさび風味ドレッシングは、ドレッシングに粉わさびを少し入れたサラダです。ちょっとだけピリッとしますよ。わさび風味ドレッシングは、「4・5月に食べたい＆新入生に食べさせたい献立」で5票以上を獲得した料理です。

二枚目の写真＊手前は温めた豆乳でパンのイースト菌を発酵させているところです。奥にあるのはたっぷりの春キャベツ！

三枚目の写真＊パン生地をこねるのは力仕事！体重を生地にかけてこねることで弾力のある美味しいパンになります。写真は、全体の生地のほんの1/8の量です。