2月17日の給食
- 公開日
- 2014/02/18
- 更新日
- 2014/02/17
できごと
・麦ごはん
・ひじきとツナ佃煮
・貝焼きみそ
・変わりきんぴら
・せんべい汁
今日は「青森県」の郷土料理です。
青森県は太平洋や日本海、津軽海峡といった豊かな海に囲まれています。そのため、水産物も豊富で、ホタテを使った“貝焼きみそ”は津軽などでは昔から、風邪や病気などの時に食べられていたそうです。土鍋や小鍋を使うこともありますが、貝殻を使うと貝のうま味も出ておいしようです。
せんべい汁”はその名の通り、南部せんべいを割って、汁物に入れたものになります。うま味たっぷりの汁を吸ったせんべいはもちもちやふわふわした食感に変わります。江戸時代、飢饉や凶作で、米を食べることができなかった時、南部八戸地方では独自の「麦・そば食」文化が発達し、南部せんべいが誕生しました。主食や間食としてそのまま食べるだけでなく、汁物にちぎって入れたことが「せんべい汁」の始まりといわれています。せんべい汁はよく食べてくれました!