岩五の給食◇5月2日(木)
- 公開日
- 2024/05/08
- 更新日
- 2024/05/02
学校給食
*献立*
・麦ご飯
・牛乳
・かつおとじゃがいもの青のり揚げ
・きんぴらごぼう
・早苗汁
しあさって・5月5日はこどもの日、そして「端午の節句」です。この日というと「菖蒲の花」や「こいのぼり」、「かぶと」、食べ物だと「ちまき」や「柏餅」などのイメージが大きいと思います。
もともと端午の節句は中国の行事で、奈良時代に、菖蒲の花を使って邪気払いをして無病息災を願う行事として日本に伝わったと考えられています。
これが、江戸時代ごろに男の子の成長や出世を願う祭りに変化していきました。将軍に男の子が生まれると玄関前にのぼりなどを立ててお祝いしていたのが一般の人々にも広まり、やがてかぶとや人形、こいのぼりが飾られるようになったそうです。
そんな日に関連して、給食では、この時期に美味しい食材であることと、漢字で“勝つ”・“男”と書いて“かつお”と読むこともできることから端午の節句の日に食べられることがある「かつお」と、“天に向かって真っすぐ育つ”ことから縁起の良い食材として知られている「たけのこ」を取り入れました。
また、汁物・「早苗汁」には、旬の「新玉ねぎ」や「ふき」、「わらび」を入れました。昔の5月は、田植えをする時期であったことから「早苗月」と呼ばれていたことや、その時期に旬を迎える食材を使っていることが料理名の由来とされています。
給食で季節を感じてもらえていたらうれしいです😊