9月7日(金)
- 公開日
- 2012/09/10
- 更新日
- 2012/09/07
今日の給食
<たこ飯・瀬戸揚げ・磯辺あえ・けんちん汁・巨峰・牛乳>
今日の献立は、愛媛県の郷土料理です。
たこ飯
瀬戸内海は、たこの生息に適しており、おいしいたこがとれました。漁師さんが、とりたてのたこを船でぶつ切にし、ごはんに入れて炊いたのがたこ飯の始まりと言われています。豪快な漁師飯です。6月頃にとれるたこが1番おいしいそうです。
世界のたこの消費量のおよそ6割を日本が消費していますが、漁獲量は減り、2000年頃からモロッコなどからの輸入に頼っています。たこ焼きなどたこ好きの日本人として困りますね。
瀬戸揚げ
魚をすり身にして小判型に丸め、油で揚げます。今日は、すり身と一緒に、ごぼう、にんじん、ねぎ、そして豆腐をすりつぶして混ぜ込みました。豆腐が入っているので、冷めてもふんわりしておいしいです。
磯辺あえ
茹でた野菜とわかめ、赤とさか、青とさかの和え物に、きざみのりをふりかけました。
愛媛県の郷土料理には、他にも“鯛飯”など瀬戸内海でとれた魚貝を使った料理がたくさんありますが、愛媛県は栗の産地でもあり、昼と夜の気温差が大きいのでおいしい栗ができるようです。