学校日記

1学年だより あるクラスのテスト風景

公開日
2016/10/12
更新日
2016/10/12

お知らせ

〜2学期中間考査号〜
 中学校に入学後3度目の定期考査です。1学期は真剣に取り組んでいましたが夏休みを過ごしたことで、どうなることか楽しみ半分、不安半分…。いつものようにあるクラスの1時間目のテスト風景をお知らせします。

 《理科のテスト》
 朝の学習の時間後なので、もうやることはやったという感じでいるだろうと予鈴で教室に入ろうとしたら男子数名がトイレや水飲みに行こうと出てきた。何を考えているんだか。予鈴は着席し問題を配るためにある時間だ。トイレや水飲みはその前に済ませておくべきです。その人のために問題を配る時間が遅れてしまうことも考えてほしいものです。
 そして問題を配り始めてしばらくの静寂後、チャイムが鳴りみんな一斉に問題に取り組む。今回も見てみると鉛筆で答案を書いている人はクラスでたった一人。やっぱりシャ−プペンシルの方が楽なのかな。でも都立高校でもマ−クシ−トが導入されている。日ごろから鉛筆も用意しておいた方が無難だ。
 Aさん、さっきから額に手を当てて書いているけど。何か思い出しながらやっているのかな。まさか具合悪いわけじゃないよね。Bさん、始まって8分しかたたないのにチラチラ時計ばかり見ている。まだまだ時間気にする時ではないけど。と思っていたら今回もいた。Cくん、さっきから天井見上げる回数が多い。いつも思うけど天井見上げると何か思い出すのかな?でもCくん、その前に答案の字、もっときれいに書かないと。その他にも字が薄かったり、小さかったり、乱雑だったりする人が多い。答案は見てもらうものです。もっと意識しよう。
 今回『水素の集め方2つのうち、1つをイラストで書く』という問題がありました。多くの人が工夫しながらわかりやすく書いてました。ところがビックリ!Dくんの解答欄には○が6〜7個書いてあるだけだ。集め方だよね。集める時の水素の泡を書くのではないよね。う〜ん。わからない。
 今回もケジゴムやシャープペンシル、問題用紙を落として手を挙げた人がのべ7人。仕方ないことですが、その中で小さな声でもお礼を言った人が半数もいませんでした。前回も書きましたが試験中の私語は禁止ですが拾ってもらったら小さな声で「ありがとうございました」は言えるようにしたいですね。30分を過ぎたあたりから一通り問題を解けた人が出てきたようです。でもあくまでも一通りのはず。Eくん、終わったようで眠そうにしているが答案見ると空欄多いじゃないか。まだまだ考えなければ。それ以外にも早く終わった感じの人、みんな空欄がある。最後まで考えたり思い出したりしないと。そしてどうしても出来ない時は、それ以外の問題の見直しをするべき。試験に関してはもっと欲張りになって粘り強く取り組もう。そしてチャイム。集め方はだいぶ上手になってきました。
 中間が終わると文化祭。でもそのあとにはまた期末考査があります。今回苦しんだ人、早目の準備と日頃の家庭学習をしっかりやっておかないとダメだと気づいたでしょう。日頃の授業が一番大事ですよ。


●自転車安全教室を実施して

 10月7日(金)午後に自転車安全教室が実施されました。自転車による事故の現状や正しい乗り方についてクラスの代表者による実演を混ぜながら詳しい説明がありました。その後はスタントマンによる交通事故の再現を見学し、そのような被害に合わないための方法も説明してもらいました。一瞬の油断、このぐらい大丈夫だろうという安易な考え方が大きな事故に結びついてしまいます。そして一歩間違えれば大事な命を失ってしまうことにまでつながってしまう恐ろしさを十分わかってほしいと思います。みんなが事故に合わないことで今回の自転車安全教室が有意義なものになったと言えるはずです。