11月11日の給食 *岩手県郷土料理*
- 公開日
- 2024/11/11
- 更新日
- 2024/11/11
給食
献立:盛岡じゃじゃ麺、牛乳、チータンタン(卵スープ)、がんづき
今日は岩手県の郷土料理です。岩手県に関する資料を配布しましたので、ご覧ください。
「盛岡じゃじゃ麺」は、岩手県盛岡市の郷土料理です。「盛岡冷麺」「わんこそば」とともに、岩手の三大麺に称される麺料理の一つです。ルーツは中国のジャージャン麺です。
盛岡じゃじゃ麺は、肉みそなどの具材と調味料を麺によく絡ませて食べるのがコツで、とにかくよく混ぜるのが「盛岡じゃじゃ麺」の正しい食べ方です。
本場のじゃじゃ麺は、きしめんのような平たい麺を使用しますが、給食では細うどんで代用しました。
チータンタン(卵スープ)
盛岡じゃじゃ麺は、麺を食べ終えたら残った肉みそを少し残しておくのが本場の食べ方だそうです。残った肉みそに生卵を割ってほぐしてから、麺のゆで汁を注ぎ、かき混ぜます。この卵スープは「チータンタン」と呼ばれ、盛岡じゃじゃ麺の“しめ“の楽しみになっています。
がんづきは東北地方に伝わる郷土菓子です。丸く蒸しあがった形をお月様に見立て、上に散らしたゴマがまるで満月を背に飛んでいる「雁」の群れのようであることから「雁月」と名付けられました。ふんわり、しっとりとして黒糖の香りが口いっぱいに広がる蒸しパンです。
給食では角型を使用して蒸しカットしました。