「行かないと分からない事

　三日間の修学旅行は、私にとってとてもいい思い出になりました。三日間の中で一番思い出に残ったのは、妙心寺の『天井龍』です。妙心寺のなかは私たちの班だけで、他のお客さんは一人もいませんでした。お寺の案内と説明をしてくれる人の話も、しっかとり聞こえました。この『天井龍』はどこから見ても目が合うので、『八方にらみの龍』とも呼ばれています。といってもこの迫力は、行った人にしかわからないと思います。
　写真で何度も見ているものでも、実際に行ってみないとわかりません。実際に行ってみないとわかりません。実は、私も阿修羅や金閣寺などの写真で見ただけで見た気分になっていました。でも、本当に京都に行って本物を見てみると迫力が違いました。この感動は本物を見た人にしか味わえません。こんないい思い出を作れたことを本当にうれしく思います。だから、京都や奈良に行ったことがない人にも人生の内で一回でもいいのでぜひ行ってもらいたいと思いました。
　それから薬師寺のおぼうさんの話もとてもためになりました。これからはもっと自分から積極的に面倒なことでもできるようにしたいです。
　私は、今まで面倒なことはできるだけやらないようにしてきました。だけどこれからは、面倒なことでも、しっかりとできるようになりたいと思ったし、一分一秒でも時間を無駄にしないようにしたいと思います。私は本当に京都と奈良に行ってよかったなと思ったし、心の底からまた行きたいなと思いました。」

妙心寺は、今回の修学旅行で訪問した班は少なかったです。
だからこそ、多くの仲間にその経験や知識を伝えてください。
私もこの作文を読んで、妙心寺に行きたくなりました！！

写真は宿舎であった『聖護院　御殿荘』さんです。とても由緒があり、古都京都を感じるお宿でしあた。また、料理も美味しかったです！！
三日間、ありがとうございます。