9月20日(金)
- 公開日
- 2024/09/20
- 更新日
- 2024/09/20
給食室
今日のメニュー
みそ煮込みうどん
ホッケの一夜干し
小松菜とキャベツの甘酢和え
おはぎ
牛乳
今日はお彼岸給食です。
お彼岸は春と秋の2回あり、それぞれ春分の日、秋分の日を中日として、前後3日間を合わせた7日間のことです。亡くなった人々を偲び、祖先を敬う行事で、潰したご飯をあんこで包んだ和菓子を食べる風習があります。この和菓子は季節によって呼び名が変わり、春は牡丹の花にかけて「ぼた餅」、秋は萩の花にかけて「おはぎ」と呼ばれます。ちなみに、夏は「夜船(よぶね)」、冬は「北窓(きたまど)」と呼ぶそうです。
今日はこのおはぎを、給食室であんこから作りました。小豆を水からことこと炊き、砂糖を加えてちょうど良い硬さになるように、水分を煮飛ばしていきます。あんこがちょうど良い硬さになったら人肌まで冷まして、半殺しにしたご飯をあんこで包みます。「半殺し」というのは、おはぎを作る時にご飯の粒を半分潰すこと意味しています。
今日は、季節外れの真夏日に給食室の中もかなり暑くなりました。そんなかあんこを一から手作りしてくれた調理員さんたちには感謝の限りです。子供たちのちょうど良い甘さのおはぎを笑顔で食べてくれたことを伝えると調理員さんたちも喜んでくれました。
来週からは、気温が下がりやっと秋らしい過ごしやすい気温になりそうです。急な気温の変化に体調を崩さないよう苦手なものももう一口食べて元気に過ごしましょう!