9月4日(水)
- 公開日
- 2024/09/05
- 更新日
- 2024/09/04
給食室
今日のメニュー【郷土料理:鹿児島県】
鶏飯
つけ揚げ
油揚げとキャベツのごま和え
冷凍みかん
牛乳
今日は鹿児島県の郷土料理です。
鶏飯は、ほぐした鶏肉、干し椎茸、錦糸卵、パパイヤのみそ漬け、みかんの皮などを白いごはんの上に乗せ、鶏ガラでとったスープをかけて食べる奄美地域を代表する郷土料理です。古くは鶏肉をごはんに混ぜて食べていたそうで、スープをかけて食べる形が一般的になったのは昭和に入ってからなのだそうです。今日はさらっと食べやすいように冷やし茶漬けようにして、冷やしたスープをごはんにかけていただきました。
つけ揚げは、他県では“さつま揚げ“や“てんぷら“、“揚げかまぼこ“などと呼ばれる料理です。諸説ありますが、琉球料理の揚げかまぼこである“チキアーギ“がなまって「つけ揚げ」になったそうです。魚のすり身と豆腐や鹿児島県の地酒を混ぜ砂糖を加えて甘口に仕上げるのが特徴的な料理です。今回は、鹿児島県も産地の一つして有名な黒糖を加えコクと甘みを足しています。
いつもと違ってお茶漬けのようにして食べる給食に子供たちも笑顔で給食を食べていました。給食室の機材の関係で汁物を冷やせる量に限りがあり、ごはんに対して汁の量が少なくなってしまいましたが、それでもたくさん食べてくれてとても嬉しかったです。
この先も暑い日が続きそうな気配…。しっかり食事を食べて元気に過ごしましょう!