学校日記

「肉まん」、それとも「豚まん」?

公開日
2022/02/04
更新日
2022/02/04

給食

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今日の給食は、リクエストが多かった「具だくさん味噌ラーメン(つけ麺)」に、江戸小初登場の「肉まん」、「杏仁豆腐」「牛乳」です。
つけ麺タイプにしたのは、各学級で給食を食べる時間を考えたためです。そのため、麺は中華用の蒸し麺に油でコーティングしたものを提供しました。
また、初登場の「肉まん」は、強力粉を少し混ぜた生地に豚肉をメインにした餡を詰めて蒸したものです。一つ一つ調理の皆さんが包みました。
さて、東京をはじめ関東方面では「肉まん」と呼ぶのに対して、大阪をはじめとする関西方面では「豚まん」と呼ばれています。餡にして包むものは、その地域によって異なりますが、「肉まん」も「豚まん」も豚肉を使っています。呼び名が違う理由は定かではありませんが、一般に関西方面では、単に肉と言えば牛肉を指す場合が多く、牛肉ではなく豚肉を使っていることから「豚まん」と呼ばれているのかもしれません。
そう言えば、カレーに入れる肉も関東では豚肉が多く、関西では牛肉が多いように感じられます。今でこそ、国内をはじめ世界中から様々な食材が運ばれ、和食をはじめ世界の料理をいただくことができます。しかし、今のように交通機関が発達していなかった時代は、その地域で育てられたり捕られたりする食材を使い調理していました。東西で、「肉」を指す意味が違いもの、そのようなことが背景として考えられるかもしれません。

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