学校日記

あいさつを大切に〈2011年9月15日〉

公開日
2011/12/21
更新日
2011/12/21

校長室から

校 長  岩崎 和代  

 2学期も始まって3週間が経ちました。出張以外はできるだけ毎朝、校門近くで子どもたちを迎えるようにしています。こちらが「おはようございます」と言うと「おはようございます」と元気にかえってきます。2学期の始めの頃はなかなか声が出ない子が多くいましたが、4年生のあいさつ隊のおかげもあって、ここ何日かで自分から進んであいさつをする子が増え、日直日誌の中にも「子どもたちのあいさつがとても上手になった」と書かれています。
 子どもが成長するということは、様々な集団や社会の中で主体的に生きられるようになるということです。そのためにはいろいろな人々と仲良く協力して生活できるようにならなくてはなりません。仲良くなるためのその第一歩があいさつです。 
 『あいさつをすると、この人のためにがんばろうという気持ちになる。ふれあいがないと互いが大変になる。あいさつがあり、みんなががんばるから、自分もがんばろうという気持ちになる』といった人がいます。
まだ上手にあいさつのできない子もいます。これからも根気よく学校、家庭、地域で見守り育て、大人から率先してあいさつをしてどの子にもあいさつがしっかり身に付くようにさせたいと思います。