校長室から<平成27年12月>
- 公開日
- 2015/12/09
- 更新日
- 2015/12/09
校長室から
12月5日(土)13時30分より、本校体育館にて「地区懇談会」が開かれました。9月から10月にかけて試行された「なかよし登校」のアンケート結果をお示しすると共に、今後のより安全な登下校を目指しての懇談会となりました。集まった方々がとても熱心に話し合われていた姿が印象的でした。
学校からは、来年度も「登校班登校」を続ける方針であること、「なかよし登校」は今年度の5回の試行よりやや増えた形になること、今後は保護者の皆様の検討に入っていくこと等をお伝えしました。学校が「登校班登校」を続けたいと考える理由は、縦割班活動としての意味合い・生活指導上のメリット・安全性の確保からです。
欠席された方には、資料を家庭数で配付しております。貴重なご意見が多数載っていますので、ぜひお目通しください。皆さんでよりよい登下校のあり方を探っていければと考えています。
アンケートの中からご意見をいくつか拾ってみました。
◇登校班のよさは近所のみんなで子どもたちを見守っていけるところ。子どもたちの思いやりや責任感が育てられるところ。
◇入学時に近所の上級生と一緒の登校班はとても安心できた。今後も登校班を続けてほしい。
◇息子の場合は、登校班を通じての成長も感じている。異学年との交流ももてた。思うようにいかないことも学びの場だったかもしれない。
◇登校班があるから、近所に誰がいるか分かっていろいろな子たちとのコミュニケーションがとれるのではないかと思う。
◇子どもたちの安全を考えると、旗振りはしなければいけないことだと思う。
◇登校班がなくなるのであれば、毎日旗振りはしないといけないと思う。
◇変えていくようであれば、すぐに判断して決めるのではなく、長い時間かけて話し合って決めていく必要があると思う。