６年間の集大成。「一生の思い出に残る音楽会にしたい。」「悔いの無いよう練習の成果を発揮したい。」「聴いてくれる方々を感動させたい。」と、一人一人が最後の音楽会への強い思いをもって、この日を迎えました。

　リコーダー奏「遠い日の歌」では、クラスごとに異なった音色が重なり、豊かなハーモニーを生み出し、体育館を優しい音で包みました。

　合唱「明日へつなぐもの」では、歌詞に込められた友達への想いや、成長していく自分たちへの希望を胸に、心を込めて歌いました。

　合奏「情熱大陸」では、テンポの速い曲ながらも、９１名が気持ちと音を合わせ、躍動的に迫力の演奏を届けました。６年生の情熱を伝えようと、練習に練習を重ねてきた子供たち。指揮者の合図とともに、最後の音が止まると、一瞬の静けさのあとに、体育館には大きな大きな拍手が沸き起こりました。

　子供たちは、この音楽会を通し、努力をし続けることや、協力することの大切さを学び、また一つ成長することができました。卒業までの残りの日々も成長し続けていってほしいです。