11月21日、28日 3年 東京ベルエポック製菓調理専門学校 調理実習体験
- 公開日
- 2013/11/29
- 更新日
- 2013/11/29
できごと
3年生の総合的な学習の時間で、「めざせ!野菜はかせ」と題して「食育」の学習をしています。まずは、秋から冬に旬を迎える野菜を選び、「だいこん」「にんじん」「リーフレタス」「小松菜」を栽培。それぞれの野菜の育て方、特徴などを自分で調べ、育てています。
そして、野菜にもっともっと詳しくなるため、『東京ベルエポック製菓調理専門学校』で調理実習体験をさせていただくことができました。小学校からの突然のお願いであったにも関わらず、快く引き受けてくださったのです。
メニューは、「中華風野菜スープ」「大根の葉っぱを使ったふりかけ」。なんと、子供達が栽培している、大根、にんじん、レタスを使ったレシピです。野菜を切った時の音やみずみずしさ、生の時と火を通したときの食感の違いまで感じさせていただきました。野菜のすごさを学んだあとに、一生懸命作った料理は、子供達にとって格別の味だったようで、嫌いだった野菜が、平気で食べられるようになったほど。早速家でもう一度作ってみたいという子供達がたくさんいました。
帰り際には、江戸川区産の小松菜入り「フィナンシェ」のお土産も!ご指導いただいた寺尾先生の心遣いが子供達に伝わり、感激して帰り際には先生方をサイン攻めにしてしまいました。お忙しい中、子供達一人一人に心を込めて準備していただき、貴重な体験とすてきな思い出を作っていただきました。
学習後、野菜に関する知識が増えただけでなく、調理することや調理する方々の気持ちに触れ、野菜を食べることの大切さや感謝の気持ちが高まりました。この経験は、子供達の生活にきっと生かされていくことと思います。
今回ご指導いただいた寺尾先生はじめ、丸山先生、田村先生、東京ベルエポック製菓調理専門学校の皆様方には、お忙しい中、度重なる打ち合わせやご準備、ご指導などありがとうございました。また、付き添いのお手伝いをしていただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。