１０月７日（金）の避難訓練後、４年生は起震車体験をしました。葛西消防署の方から、震度６弱の地震を体験するという話を聞きました。
　実際に起震車体験が始まると、強い揺れに力強く机の脚を掴んで耐える子供たち。普段の避難訓練では、揺れがないため机の脚を掴むことを忘れてしまう子供もいますが、その必要性を実感できたのではないかと思います。葛西消防署の方から、「お尻が床についていると体が揺れて、頭が机から出てしまう。膝を床につけて体を支えるとよい。」という話を聞いて、早速実践して違いを感じていました。子供同士でも、頭が出てしまっている友達に声をかけたり、本物の地震だったらどうなってしまうのか考えたりしながら、体験することができました。
　今後の避難訓練、また地震発生時には、この貴重な体験を活かして命を守る行動ができるよう指導していきます。