俳句
- 公開日
- 2024/11/28
- 更新日
- 2024/11/28
校長日記
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俳句の作品が飾られていました。心にとまった俳句、4つを紹介します。
「夏休み いきたくなるね ばあちゃん家」きっと毎年おばあちゃんの家に行ってるのだろうと思いました。この俳句を見たら、おばあちゃん喜びますね。
「登校時 椿と同じ 鼻の色」一瞬「鼻?」と思いましたが、すぐに絵を見て納得しました。寒くなって鼻がうっすら赤くなっている様を花の色にたとえているところに心がひかれます。
「赤トンボ 夕日に飛びこむ 午後6時」「夕日に飛びこむ」という表現が素敵です。この言葉で、いっきに勢いが生まれました。最後に「午後6時」も、この詩を引き締め、余韻も残しています。
「かきの実に 夕日があたって きれいだな」きっと、かきの実が磨いたかのようにピカピカ光っていたのでしょう。思わず吸い込まれるように目がいった作者の様子が思い浮かびました。