来年度から小学校でプログラミング学習が始まります。気になっている方も多いのではないでしょうか？

プログラミング学習といっても、高度なプログラム言語を使ってパソコンを操作する学習を行うのではありません。ある結果を導き出すのに、どのような過程をたどればたどり着けるのかを論理的に組み立てる力などを高める方法の一つです。（国語で例えると、話し合い活動や調べ学習などと同じようなものです。）

今回は、ラインズという業者にお越しいただき、「スクラッチ」というパソコンソフトを使用して、体験学習を行いました。このソフトは、「前へ進む」「回転する」「音を出す」などの動きを組み合わせて、自分が思い描いた通りの順番にキャラクターを動かして楽しむものです。（インターネットサイトでも自由に体験できます。）

子どもたちは、思い通りに動かないことに悪戦苦闘しながらも、うまくプログラムが組めたときには嬉しそうな笑顔を見せていました。楽しい1時間になったようです。