4年生 社会科「受け継がれる祭り」
- 公開日
- 2025/10/17
- 更新日
- 2025/10/17
4年生
社会科「受け継がれる祭り」では、府中市のくらやみ祭りについて学習した4年生。お祭りが過去・現在と長く続いているのは、様々な人たちの支えがあることを学習してきました。
それでは、小岩のお祭りはどうなんだろう?という疑問に、元PTA会長で、現在の学校応援団長である山邊登さんをゲストティーチャーとしてお招きし、お話を聞かせていただきました。小岩ニ東町会のはっぴを持ってきてくださり、子供たちも「おばあちゃんが着てる!」「借りたはっぴを着たことある!」と、大喜びでした。
「どうして、山邊さんはお祭りが好きなんですか?」という子供たちの疑問には、「年齢などに関係なく、みんなでお祭りという目標に向かって、一つになれるのが楽しいから」とおっしゃっていた山邊さん。お祭りで同級生との仲の良い写真も見せてくださいました。何十年も同級生と繋がれるのも「祭り」の良さなのだと驚いていました。また、地域の様々な人たちだけでなく、遠く離れていても小岩の祭りのために駆けつけてくれる方々がいるなど、多くの方の支えでお祭りが運営されていること、神輿のこと、小岩神社の歴史やお囃子などなど、様々なことを教えて下さいました。
「困っていることはありますか?」という質問には、近年子供神輿を担ぐ子供の数が減っていることなどを教えてくださいました。「子供神輿は、町会など関係なく、どこの子も担いでいい」という言葉に、どの子も大切にしたい、どの子にも祭りを好きになってほしい、という運営されている方々の優しさやあつい気持ちが伝わりました。
次回の祭りは二年後、四年生は子供神輿を担ぐ最後の機会です。学習の振り返りでは、小岩の祭りを盛り上げる担い手として、自分にできることは何か考えている姿が見られ、嬉しく思いました。
最後は、祭りと同じように「三本締め」で締めて下さいました。山邊さん、ありがとうございました!