学校朝会の話１２（校長）
- 公開日
- 2016/07/05
- 更新日
- 2016/07/05
できごと
みなさんは、天気予報を見ることがあると思います。ＮＨＫの天気予報では「明日はよい天気になります」という言い方はしないそうです。私たちにとっての「よい天気」とは「晴れの日」を考えると思いますが、農家の方にとっては雨の日がよいこともあるからです。しかし、私たちにとっても、そろそろ恵みの雨がほしくなってきました。今年の梅雨はまとまった雨が降ることが少なく、ダムにたまっている水が、半分ぐらいしかないそうです。台風が発生したというニュースを聞きましたが、観測史上２番目に遅い発生だったそうです。この台風も日本に近づいてくるまでにはまだ何日もかかります。そこで、今、私たちにできることは、水を大切にして、無駄遣いをしないことです。一人が１日に１分間水を流す時間を短くすることで、１０Ｌの水を節約できるそうです。歯磨きをするときにはコップに水を汲んでやったり、顔を洗う時には洗面器を使ったり、トイレで水を流すときには、大ではなく小のボタンで流したりするなど、水を大切に使うことを心がけるようにしてください。学校ではときどき、誰も使っていないのに蛇口から水が出ているときがあります。気が付いた人は、しっかりと蛇口を閉めるようにしてください。
