東京の郷土料理
- 公開日
- 2012/06/25
- 更新日
- 2012/06/25
学校給食
東京の郷土料理でもある「深川めし」を作りました。“深川めし”は、もともとは江戸)時代、忙しい漁師が考えた船の上で食べるお昼ごはんで、みそ汁にとりたてのあさりを入れ、白いごはんにかけた庶民的な料理だったそうです。
埋め立てられる前の深川は、隅田川の河口で、あさりがたくさんとれました。しかし、現在は、ほとんどとれません。深川めしには、2種類ありあさりと油あげ、ねぎをみそで煮てごはんにかけたものを「深川丼」、同じ材料をしょう油(ゆ)風味で炊きこんだものを「深(ふか)川めし」と呼びます。給食は、しょう油風味にした「深川めし」です。
あさりの風味を生かすため、うす味にしました。