今回の特別支援教育日記は、『見通し』をテーマでお伝えします♪　
　見通しに関係する時間という概念は、目で見ることができません。そのため、時間の把握や状況の推測が難しい子どもにとって、先のスケジュールが分からないことは、通常では想像もつかないほど大きな不安です。また、不安のあまり混乱したり、落ち着かない行動をとったりすることがあります。
　本校ではその不安感をできるだけ軽減していくために、タイマーを活用しています。タイマーは、時間の経過を色や形、数字などで示し、残りの時間も示します。活動の残り時間が分かることで、子どもたちは安心して学習に取り組めるようになります。
　もしキッチンタイマーなどがあれば、ご家庭でも活用できるかと思います♪