余分な刺激をカット!
- 公開日
- 2015/12/18
- 更新日
- 2015/12/18
特別支援教育
今回の特別支援教育ナンバー3は、『ちょっとした工夫』です。
今年度の本校では、教室前面の環境をスッキリ整えようと努めています。教室の全面に、必要でない教材や教具は、倉庫や戸棚にしまったり、教室内の戸棚にしまう場合は、カーテンなどで隠したりなど、子どもたちの視野に入らないようにしています。
その手立てにより、注意がそれてたり気が散ったりすることなく、より落ち着いて学習に取り組むことができています。
今回は、その担い手となるグッズの一つを紹介します。
左端の写真は、次の日の時間割です。子どもたちに書かせたい時に掲示し、必要のないときに外しています。]
真ん中の写真は、算数の学習で使用しているものです。黒板の文字の量を調節し、さらにその時間に習得させたい、身に付けさせたいことなどを効果的に指導するためにも活用しています。
右端の写真は、教室の外側のドアに掲示しているものです。児童が登校し、教室に入る前にボードを見て、一日の生活を前向きにスタートできるようにと掲示しています。その他にも、子どたちに見通しをもたせるためや、わかりやすく伝えるために活用することができます。
言葉だけで伝えるだけなく、視覚的にも伝えることが有効な支援といえます。ご家庭でも、共有化を図る上でも、ホワイトボードは効果的です♪