青森・岩手県の郷土料理 せんべい汁
- 公開日
- 2015/02/03
- 更新日
- 2015/02/03
給食
1月29日(木)の給食
ごはん
さけのいそ焼き
茎わかめの和え物
★せんべい汁
りんご
牛乳
郷土料理とは、その地方でとれる材料を使い、地方独特の調理方法で作られたものです。
今年で3年目のせんべい汁です。
1年目は、「え!おかしのせんべいが入っている汁物なの?どんな料理なんだろう。」と思った子も、今年は想像がつくようでした。今では6年2組の好きな給食、汁物編で1位に輝くほどです。
せんべい汁は、鍋や汁物用に作られた特別なせんべいを使います。
青森県の八戸市(はちのへし)と、その周辺を含む南部地方では、昔、米よりもそばや小麦が多くとれました。そのため、そば粉や小麦粉などを使った料理が多くあります。
ごぼうやしめじなどの野菜やとり肉などのうまみがとけこんだ汁をたっぷり含んだせんべい。もちもちとしていてとてもおいしかったです。
せんべいを汁に入れるタイミングは、出来上がってから、子どもたちが食べるまでにかかる時間を考えて決めます。
早すぎると、せんべいが汁をたくさんすって、汁気がなくなってしまいます。遅すぎると、せんべいの固さが残ってしまいます。
今日は絶妙なタイミングで調理師さんが作ってくれました。
寒い1日でしたが、ぽかぽかと体が温まりました。