SDGsの取り組み〜みんなの給食〜
- 公開日
- 2022/02/10
- 更新日
- 2022/02/10
給食
2月9日(水)の給食
昆布ご飯
鶏のみそ焼き
昆布チップス
小松菜団子のすまし汁
豆乳
SDGsの理念は、「誰一人取り残さない」です。江戸川区では、「誰もが安心して自分らしく暮らせるまち」を目指しています。SDGsを推進することは、江戸川区が目指す共生社会の実現につながります。
学校給食では、日頃からSDGsを意識した持続可能な開発目標にそった取り組みをしています。
今日は、食品ロスをテーマに献立をたてました。
和食では、かつお節や昆布などを出汁に用いることが多いです。出汁を取った後の昆布などは、ふりかけや佃煮にして再利用する方法があります。今回は、なんと油で揚げてチップスにしました。
SDGsを取り上げた給食は、江戸川区全体の取り組みとして、2月に各学校で実施されます。本校では「平井小の誰一人取り残さない」という方針から、今回に限り特別にアレルギー対応がない豆乳を、牛乳の代わりに提供しました。
児童から「なんで給食には毎日牛乳が出るんですか?」と質問されることがあります。たしかに、和食の献立に牛乳を合わせると食べにくく感じることがありますが、これには児童の健康を考慮した大切な意味があります。
将来の骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を防ぐためには、骨量を高める必要があります。骨量を高めるには、10代から20代にかけて牛乳・乳製品の摂取と運動が有効であることがわかっています。
そのため、小学校や中学校では牛乳を提供しています。
写真は、(1枚目)今日の給食、(2枚目)昆布を入れて炊飯しました。児童は、「わかめみたいな味がした〜」「おいしかったです!」と通常のご飯との違いを感じたようでした。(3枚目)昆布チップスは、表面がぽこぽこ膨らむのを目安に揚げました。