学校日記

日本のしらべ ー邦楽鑑賞教室ー

公開日
2024/06/12
更新日
2024/06/12

学校の様子

令和6年6月11日(火) 本校体育館で 江戸川区教育委員会主催の「日本のしらべ」と題された邦楽鑑賞教室が行われました。


「日本のしらべ」は、我が国の伝統的な音楽や舞踏に直接触れ邦楽に対する総合的な理解と幅広い鑑賞能力を中学生時代に身に付けられるようにと、江戸川邦楽邦舞の会・東部葛西囃子親睦会の皆さんの協力をいただいて、平成四年度から全中学校を訪問実施している特色ある行事です。毎年十一校ずつ巡回し、これまでに二百九十七校十三万五千人以上のせうぃとたちが鑑賞してきました。』「日本のしらべ」説明パンフレットより抜粋。


小松川中体育館で紹介、演奏されたのは 常盤津節(ときわづぶし)、三味線鳴物(鼓、太鼓など)、日本舞踊扇の見立て筝曲尺八琵琶葛西囃子で「琵琶」や「日本舞踊」などでは生徒代表がステージの上で体験してみました。歴史や国語の教科書でも取り上げられている内容を体験できる貴重な機会に生徒たちは文字どおり食い入るような真剣な表情で鑑賞していました。


質問コーナーでは生徒から多くの質問が出され関心の高さがうかがえました。東京の古称である江戸、世界に名だたる庶民の文化を育んだ珍しい大都市であり、その成熟した文化が生んだ数々の文化。小松川中のある江戸川区は当時の江戸の中心である日本橋にほど近くまさに江戸文化の影響を色濃く受けた地域です。


特に今回最後に紹介された「葛西囃子」は300年ほど前の享保の始めに現在の葛飾区金町の葛西神社の神官が村内の若者に教えた「若囃子」が起源とされています。そしてこれは全国にたくさん存在する祭囃子の起源でもあります。


近隣の夏祭り等で「葛西囃子」を見る機会も多い事でしょう。海外からたくさんの観光客を迎えている東京、ぜひ彼らの質問に英語で答えられるようにしましょう。





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