先週１３日の６時間目はセーフティ教室でした。今年度は「命」について深く考えようという事を目的にしました。自分の命も、相手の命も、どの命も大事な命…。普段わかっていたつもりでも、実際に、大切なお子様をトラック事故で亡くされたご遺族の方にお話ししていただくと、より深くわかりました。小さな写真の女の子は今でも優しい笑顔で見つめています。ご遺族の佐藤様にとって、何年たっても忘れられない辛い出来事だし、同じような事故を見聞きするたびに、「命」が軽んじられていることに心を痛められているのだそうです。その気持ちを一中生に向けて心の底からお話ししてくださいました。最後に読んでくださったノーマ　コーネット　マレックの詩「最後だとわかっていたなら」が、心に重く響きました。命についてぜひご家庭でも話をしてみてください。